WBCワールドベースボールクラシック、日本1次ラウンド突破おめでとうございます。
日本は優勝候補の筆頭ですから1次ラウンドを突破したぐらいでおめでとうなんて言っちゃ
いけないと言われそうですが、しかしやはり順当に4勝で勝ち進んでくれたことには
敬意を表したいです。
大谷翔平選手の突出した活躍もさることながら、あっという間に日本中の野球ファンを
魅了したラーズ・ヌートバー選手の闘争心溢れるプレイや、何度もチャンスをものにする
近藤健介選手や吉田正尚選手の驚異的な安打テクニックには感動しっぱなしでした。特に
吉田選手はまだ1回も三振をしていないのですね。傑出した選球眼の持ち主です。
それから、なんといっても日本が世界に誇る華麗なるピッチャー陣を忘れてはなりませんね。
佐々木朗希投手や山本由伸投手は国際大会でも堂々たる投げっぷりです。今永昇太投手や
戸郷翔征投手、宇田川優希投手、宮城大弥投手、高橋奎二投手、伊藤大海投手、翁田大勢投手
など先発、二番手、抑え、そしてクローザーと、ほぼすべてのピッチャーが実力を発揮し、
堂々たる投球を見せてくれたおかげで、1次ラウンドはこれまでにない安心感で
観戦できました。チームワークもとても良さそうで、清々しい気持ちになれますし、
見ているこちらまで元気をもらっています。
準々決勝からはさらなる強豪チームとの戦いとなります。怪我に見舞われた選手がいて気に
なるところもありますが、どうかこれからは誰も大きな怪我なく、大舞台でのゲームを
思い切り楽しみながら、一番高い場所を到達していただきますように…!