日本はデジタル分野の競争力が弱いという記事が出ていました。
デジタル関連の国際収支、2022年は4.7兆円の赤字だそうです。
ITサービスなしでは仕事も生活もままならない現代社会。
誰もが知ってるネット通販、メール、文書・表計算ソフト、
検索サイト、SNS、そして動画配信ソフトなどなど、
私も含めて多くの日本人は日本以外の国が作ったサービスを
ひたすら使い続けているわけですね。
ITのインフラ部分がほぼ外国産だということに危機感を覚えないまま、
「便利だからいいじゃない」と安易に乗っかったままでいると、
日本はどんどんインフラ技術生産国の言いなりになって生きるしかなくなります。
確かに今のこの構造を変えるのは簡単なことではないかもしれません。
しかし、悲観する必要はありません。
本格的なネット社会はまだ始まったばかり。
進化のスピードが早いということは、巻き返すチャンスは無限大にあるということ。
昨日まで世界を席巻していた企業があっという間に存在感を失うことだって起こり得ますし、
逆もまた然り。
変えてやろうという強い意識を持って、新しい力を創造していきたいですね。
参照:日本のデジタル赤字、4.7兆円