阪神淡大震災から28年が経ちました。
あの日、出勤の準備をしていたところ、
突然洋服ダンスがガタガタと揺れ出し、
その振動がそれまで経験したことのないような大きさだったので
恐怖のあまり声も出ず、身動きもできませんでした。
電車の中はパニック状態。通常30分ほどで行ける職場に
1時間以上かかってたどり着いた覚えがあります。
自分がいた奈良でさえそのような状況でした。
神戸の惨状を目の当たりにした時の衝撃は、今も忘れません。
あれから28年。
毎年この日は、引き継がれていくたくさんの話に記憶を重ね合わせて、
これからの時間を思う一日となっています。